flood and earthquake, water and wave, waters of life and harmony. 2003 5 2
これはキリスト教国に関係があることであり、
あまり、日本には関係ないことですので、日本は、経済の再生と教育の再生に専念すべきです。
日本の場合は、経済の復活と教育の充実こそが問題なのです。
経済の停滞といっても、元を正せば、教育の貧困に行き着くことであり、
経済の教育と科学技術の教育に力を入れるべきです。
日本という国は、国土が狭い上に資源もありません。
こういう国が生き残るには、国民の知的水準を上げて、
高度な科学技術や高度な文明でもって、生き残るしかありません。
教育の充実こそが国家の死活問題となるのです。
それから中国のことを心配してますが、それほど心配しなくても、
犠牲者は今後もでるかもしれませんが、
やがて、この国は、漢帝国か唐帝国のようになります。どちらになるかは、指導者の性格によります。
問題は、キリスト教国にあるです。
イエスキリストは、「互いに愛し合え」、「剣を持つものは剣で滅びる」
「狭き門から入りなさい。広き門は滅びの門である」と教えたのに、
まるで、全然、守られておりません。
「狭き門」とは苦労するけれども実りがあるという意味です。
「広き門」とは楽な道ですが、堕落につながります。
これで、キリスト教国と名乗っているのですから、詐称に近いようなものです。
どこをどう解釈すれば、昨今のようなキリスト教国の行動がでるのか。
「私の言うことを聞くだけで実際に行わない者は、砂の上に家を建てた愚かな男に等しい」とも、
「偽りの道を歩む者には、偽りの報酬が与えられる」とも教えられていたはずです。
聖書をいくら読んでも、今のキリスト教の国々を正当化できるものない。
そういえば、「離婚してはならない」と聖書にあるのに、離婚天国となった国もありますね。
キリスト教国と自称しているだけであって、実態は、姿を変えた拝金国家に等しい。
はるかな昔、「かみ」(kami)はかみでも、「神」(kami)ならぬ、
紙幣という「紙」(kami)を信仰しているバール信仰というものがありました。
このバール信仰は、いわゆる御利益信仰というもので、
バールという神に祈れば、お金が入ってくるとか、病気が治るとか、勝手なことをやっていました。
自助努力や自己責任の原則をまったく、否定する宗教がありました。
それから、なぜか、勉強と反省を嫌った宗教でもありました。
このバール信仰の国がどうなったかは、歴史学者に聞けばわかります。
これが現代でも、また復活して、流行っているのです。
バール信仰を見分けるポイントは3つあります。
1努力の教えが入っているか。
2反省の教えが入っているか。
3自己責任の教えが入っているか。
この3つのモノサシで簡単に見分けられます。
さて「偽りの報酬」の内容ですが、聞くところによりますと、
ノアの箱船とは、河川の氾濫のことなのです。
まず、カリフォルニアに、まるで鷲が飛び立つような地形の盆地があります。
地質学者に頼んで、湾の内外の海水温をチェックすることです。これで解決するかもしれません。
次にミシシッピ川流域と隣接する州。この地方では、未だに南北戦争が終わっていない。
依然として、精神的には、南部同盟精神が残っている。州旗を何にするか、もめているらしい。
イラクにある二つの大河、この大河の氾濫がノアの箱船のモデルとなっている。またですか。
石油が戦争の原因になるのならば、石油をでなくしてしまえば、平和になります。
それには、洪水と地震でしょうか。
それから、何か地震が多い地方もありますね。どうして、そんなに地震が多いのでしょうね。
ヨーロッパを流れる大河。数年前に河川の氾濫がなかったでしょうか。
これもヨーロッパ諸国が経済的に不況となった時、強力な指導者を求めることは正しいのですが、
その強力な指導者が独裁者になると困るのです。
かつて、独裁者となった狂犬も、最初は選挙で選ばれていませんか。
しかし、平和と協調を求めれば、こんなことにはならないのです。
平和には、平和の報酬が与えられる。
「water」は「waters of life」へ
「wave」は「harmony」へ変わる。